松商学園 わずか3安打完封負け 辞退の東北学院の思い背負って奮闘も

 「全国高校野球選手権・3回戦、明徳義塾2-0松商学園」(25日、甲子園球場)

 松商学園(長野)1回戦・高岡商戦で17安打17得点を記録した打線が、3安打に抑えられて完封負け。2回戦は東北学院がコロナ禍で参加を辞退して不戦勝となり、2週間の試合間隔があいた。実戦形式の練習などで感覚を維持してきたが、走塁ミスやバント失敗などが響き、20年ぶりのベスト8を逃した。

 主将の藤石烈翔捕手(3年)は、東北学院への思いから「野球ができる感謝の気持ちを背負ってやっていこうと思った」と話した。

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