明徳義塾が5年ぶり3回戦へ 試合巧者ぶり発揮 明桜の剛腕、風間を攻略

 9回、適時二塁打を放ち、滑り込む明徳義塾・加藤(撮影・北村雅宏)
 9回、適時二塁打を放つ明徳義塾・加藤(撮影・北村雅宏)
 7回、山蔭の2点適時打に沸き立つ明徳義塾ベンチ(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、明徳義塾8-2ノースアジア大明桜」(22日、甲子園球場)

 明徳義塾(高知)が16年以来、夏5年ぶりの3回戦進出。試合巧者ぶりを発揮し、今秋ドラフトの目玉に挙がるノースアジア大明桜・風間球打投手(3年)を攻略した。

 粘り勝ちだった。序盤は風間に食らいつき、球数を増やした。三回に追いつき、五回に森松の適時打で勝ち越した。風間は最速152キロ計測も6回2失点、リードを許した場面で降板した。

 明徳義塾は七回にもスクイズで空振りする間に三走が生還。記録上トリプルスチールで追加点を挙げるなど、徐々に明桜を突き放した。

 投げては代木、吉村の継投で逃げ切った。

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