ロッテ・井口監督 3ラン被弾の先発・鈴木に苦言「もっと勉強して、もったいない」

 4回、山川に3ランを浴び、肩を落としてベンチへもどる鈴木(右)=撮影・出月俊成
 8回、グラウンドを見つめる井口監督(撮影・出月俊成)
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 「ロッテ3-3西武」(19日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは終盤に粘りを発揮し、3点を追いついたが、今季13度目の引き分けに終わり、マリンスタジアム球団通算1000勝達成は8月31日のZOZOマリンでの西武戦に持ち越しとなった。

 3点差の七回に中村奨の左前適時打で1点を返し、八回には途中出場の佐藤都が右前へ2点適時打を放って同点にしたが、井口監督は先発・鈴木が山川に浴びた3ランを悔やんだ。

 四回2死一、二塁から高めの直球を左翼席へ運ばれた。鈴木は6回3失点と試合はつくったが、この一発について指揮官は「いいピッチングをしているけど、やっぱりもったいないのがほとんどなので、ここぞというときの1球のミスがホームランになって命取りになっている」と、これまでも好投しながら1勝止まりの左腕に苦言。

 今後についても「一発だけは打たれちゃいけない場面なので、低く低く、単打はしょうがない場面ですけど、もっと勉強して、もったいないですね」とこの日の失敗を糧に、次回登板での奮起を願った。

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