オリックス貯金10 中嶋監督リリーフ陣を評価 吉田凌には「いろんな要素で良くなった」

勝利を飾り、ナインを迎える中嶋監督(左から2人目)=ほっともっとフィールド神戸(撮影・北村雅宏)
お立ち台でポーズをとる吉田凌(左)と安達=ほっともっとフィールド神戸(撮影・北村雅宏)
5回、勝ち越しとなる適時二塁打を放った安達はベンチに向かってポーズをとる=ほっともっとフィールド神戸(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス5-3日本ハム」(18日、ほっともっとフィールド神戸)

 首位オリックスが接戦を制して2連勝を飾った。来日初登板初先発のスパークマンが4四死球と制球に苦しみながら4回2失点。五回以降は継投策で無失点に抑えて勝利をつかんだ。中嶋監督はリリーフ陣を評価した。

 スパークマンについて「良くなかったですね。前回(登板)からだいぶあいてしまったので難しいかなと思ったんですけど、もう少し制球してほしかったですね」

 そこから6人の継投で無失点。

 「欲を言えば四球なしでいってほしかったですけど」

 吉田凌は五回2死満塁を抑えた。

 「初登板。すごく難しい場面でしたけど、ああいう場面でしっかり投げられる投手だと思う。状態が上がってきたのといろんな要素で良くなったなと思います」

 七回は沢田がピンチを抑えた。

 「本当は富山が1回ぴしゃっといってくれたらいいんですけど。それでもみんなでやっていくしかないんで」

 試合前から雨が降りしきる中だった。

 「コンディショニング的には難しい。4試合連続かな雨。人工芝から土に変わって余計悪くなりましたけど。変な流れでしたけど、流れを渡さずにその流れを正尚のホームランで本当にグッと来たかなと思いますけど」

 五回に安達が決めた。

 「そのあと本当はパンパンといってくれたら良かったけど。それも野球なんで。次頑張ってほしいと思います」

 連勝で7月9日以来の貯金10に戻した。

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