ロッテ マリン1000勝王手 井口監督「なんとかあした勝てるように」
「ロッテ5-2西武」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの先発小島和哉投手が6回を5安打2失点と好投。キレのある直球にチェンジアップ、ツーシームを織り交ぜて強力打線を封じ6勝目を挙げた。
西武には対戦前まで4勝8敗3引き分けと苦戦。先発陣が打ち込まれるケースが多く、井口監督は勝つための方策として「長打のあるチームですから、どれだけ投手がロースコアに抑えて、うちがそれ以上に点を取るか」とポイントに挙げていたが、小島がしっかりゲームメークし勝利につなげた。
今季はカード勝ち越しがない西武戦。19日の試合に勝てば、初の勝ち越しと、マリンスタジアム球団通算1000勝を飾る。指揮官は「カード勝ち越しと、ここでの1000勝というのがあしたありますので、なんとかあした勝てるようにやっていきたい」と、気合を入れていた。