DeNA連敗 後半戦初登板の山崎が3失点 三浦監督「よくなかった」

 9回、選手交代を告げ、ベンチへ戻る三浦監督(撮影・西岡正)
 8回、追加点を許し降板する山崎(撮影・金田祐二)
 3回、佐藤輝に右越えソロを浴び 厳しい表情の浜口(撮影・金田祐二)
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 「DeNA2-6阪神」(17日、東京ドーム)

 接戦から一転、八回に阪神打線の猛打を受け突き放された。後半戦連敗となり、DeNA・三浦大輔監督(47)は「(浜口は)よくはなかったですけど。あれだけボール先行では苦しくなる。その中でも1点ずつと、踏ん張れてたかなと感じはしました」と評した。

 6月25日の阪神戦(甲子園)以来の1軍公式戦登板となった浜口が初回からピリッとしなかった。二塁打と2つの四球で1死満塁のピンチを作ると、佐藤輝にフェンス直撃の先制適時打を浴びた。後続は打ち取ったものの、初回から32球を投じ、時に厳しいコースがストライクにならず苦笑いをせざる得ない場面もあった。

 三、五回には佐藤輝に2打席連続弾を浴びるなど、5回2/3を120球、5安打6四球3失点で降板した。浜口は「終始テンポの悪い投球になってしまい、攻撃のリズムに影響を与えてしまったと思います。同じ打者に3安打、3打点を許し悔しい形になってしまいました」と悔やんだ。

 1点ビハインドの八回、山崎が後半戦初登板となったが打者5人に対し、4安打3失点とイニング途中での降板となった。指揮官は「できどうここうより、あそこでしっかり見極められて、相手打者に強いスイングをされ、捉えられていた。よくなかったですね」と話した。

 打線は今季2試合の対戦で抑え込まれていた青柳からチャンスを作った四回に同点に追いつくなど善戦した。だが阪神と同じ10安打を放つも2得点に終わった。「2番・遊撃」でスタメン出場した森はプロ初の猛打賞を記録するなど、3安打1得点と躍動した。

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