専大松戸 深沢が圧巻の11K完封「明豊高校さんは下位打線まで隙がなく苦しかった」

 9回、最後の打者・明豊・簑原を三振に仕留め、雄たけびを上げる専大松戸・深沢(撮影・高部洋祐)
 力投する専大松戸・深沢鳳介(撮影・高部洋祐)
 4回、ライトへ適時打を放つ専大松戸・吉岡道泰(撮影・伊藤笙子)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、専大松戸6-0明豊」(16日、甲子園球場)

 専大松戸(千葉)が春夏通じて甲子園初勝利。センバツ準優勝の明豊(大分)に完勝した。

 エース深沢が強打の明豊打線をねじ伏せた。「明豊高校さんは下位打線まで隙がなく、三振が取りにくい。苦しいピッチングだったけど、ゼロに抑えられて良かった」。右サイドから140キロ超の直球、キレのある変化球で連打を許さず、11奪三振で圧巻の完封勝利だった。

 三回は自身の失策も絡んで無死一、二塁。「自分のミスでチャンスを広げたので絶対に点をやらないと。ピンチの場面こそ、厳しいコースにと思っていた。そこはできていた」ここは3者連続三振でピンチを脱した。

 センバツでは中京大中京に敗れて初戦敗退。「センバツで敗れてから『甲子園1勝』とやってきたので、うれしい。絶好調ではなかったが要所で抑えられた」と充実の笑みを浮かべた。

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