夏の甲子園 連日の順延に応援団も困惑 帯広農は160人が泣く泣く聖地を後に

 雨でグラウンドが水浸しになった甲子園(撮影・高部洋祐)
 帯広農ナイン練習を終え、甲子園球場を出る帯広農ナイン(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、ノースアジア大明桜(降雨中止)帯広農」(13日、甲子園球場)

 12日は降雨により4回ノーゲーム、この日も大雨により雨天順延と2日間試合が伸びている帯広農。北海道から応援に駆けつけた学校関係者にも順延の影響が出ている。

 12日の試合前日、飛行機で甲子園のある西宮市に入った帯広農応援団。4回ノーゲームとなった試合の日には生徒が155人、保護者、学校職員が100人と計255人の学校関係者が応援に駆けつけた。だが「休みが取れなかったり、生徒の負担もあって人数は減っている」と大久保聡彦部長(59)。

 日程がずれ込んだ14日の試合の応援に駆けつける人数は、生徒が57人、保護者、学校職員が37人の計94人の予定。約160人の学校関係者が試合を見届ける前に、やむを得ず聖地を後にした。

 残った学校関係者は、甲子園近くのホテルに宿泊し試合を待っているという。今後も悪天候の継続が予想される中、出場校の応援団への影響も大きくなりそうだ。

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