今大会No.1右腕の風間が登場 名将対決やセンバツ開幕カードも【第3日みどころ】

 第103回全国高校野球選手権は12日、大会3日目を迎える。

 【第1試合】明桜(秋田)-帯広農(北北海道)

 今大会ナンバーワン右腕・風間球打投手(3年)擁する明桜が登場する。風間は今夏の秋田大会・準々決勝で自己最速を大幅に更新する157キロを計測すると、決勝では3安打完封と圧倒的な力を付けて聖地に乗り込んできた。対する帯広農は、地区予選からの全6試合で2ケタ安打をマークした強打が武器。剛腕を打ち崩すことができるか。

 【第2試合】県岐阜商(岐阜)-明徳義塾(高知)

 県岐阜商・鍛冶舎監督と明徳義塾・馬淵監督率いる強豪同士が初戦で激突する。県岐阜商はプロ注目の4番・高木翔斗捕手(3年)を軸に、中西や行方も高い出塁率で強力打線をけん引する。明徳義塾は、高知大会決勝で今秋ドラフト1位候補の高知・森木に投げ勝ったエース・代木を中心に、守り勝つ野球で対抗する。

 【第3試合】神戸国際大付(兵庫)-北海(南北海道)

 今春センバツの開幕戦と同カードの因縁対決となった。センバツで勝利した神戸国際大付は、春から不調に陥っていたプロ注目の二刀流・阪上翔也投手(3年)が復活。激戦区の兵庫を勝ち上がってきた勢いのままに上を目指す。北海は最速150キロのエース左腕・木村太成投手(3年)を打線で援護し、4元号勝利、そして今春のリベンジを果たす。

 【第4試合】小松大谷(石川)-高川学園(山口)

 選手宣誓を務めた木下仁緒内野手(3年)率いる小松大谷は、36年ぶりの聖地で初勝利を目指す。エース・北方慈也投手と幼なじみの吉田佑久投手(ともに3年)を軸に、守りからリズムを作る。高川学園は、山口大会全5試合を1人で投げ切ったエース・河野颯投手(3年)が原動力となる。

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