米国は悔しさこらえ日本選手と握手 オースティンはひとりひとりに言葉をかける

 4回、ベンチから試合を見つめる米国のオースティン(中央)=撮影・堀内翔
記念撮影をする侍ジャパン=横浜スタジアム(撮影・堀内翔)
 優勝を決め、マウンドで喜びを爆発させる侍JAPAN(撮影・高部洋祐)
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 「東京五輪・野球・決勝、日本2-0米国」(7日、横浜スタジアム)

 侍ジャパンが公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪以来、37年ぶりの金メダルを獲得した。

 敗れた米国は6安打に封じられ、完封負け。日本に2連敗で00年シドニー以来の金メダルならず。悔しい銀メダルとなった。

 試合後はソーシア監督を先頭に稲葉監督のもとへ歩み寄り、自然と列に。選手全員で握手をかわし、オースティン(DeNA)はひとりひとりに言葉をかけながらお互いに敬意を示した。

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