オリックスの新外国人スパークマン 初先発3回1失点も4四球「体が突っ込んでいた」
「エキシビションマッチ、オリックス4-3巨人」(31日、京セラドーム大阪)
オリックスの新外国人スパークマンが1軍戦で初先発し、3回3安打1失点ながら4四球と課題を残した。
三回2死から中島にはこの日最速となる151キロを外角低めに決め、空振り三振。ただ一、二回はいずれも2四球を出すなど48球の半数近くがボール球。制球に苦しんだ。
「打者との対戦に集中できないくらい体が突っ込んでいた。ステイバックを意識してやっていきたい」
修正した三回は本来の投球ができたが、岡本和に中越え二塁打で先制を許した。25年ぶりの優勝に向け、秘密兵器として獲得した右腕。中嶋監督は「もっとスライダーとか扱えるはず。そこの精度を上げていってもらわないと困る」とレベルアップを求めた。