侍・田中将 2日・準々決勝で初登板初先発へ
2日に行われる準々決勝は、楽天・田中将が満を持して今大会初登板初先発することが有力だ。
メキシコ戦はベンチから戦況を見つめた右腕。試合後には海外メディアの取材に応じ、「オリンピックに出るため(NPBに復帰したわけ)ではなかったが、選ばれたいなと思っていた」と改めて五輪への思いを語り、勝てば準決勝進出が決まる一戦へ意気込んだ。
以前に「問題ない」と語っていた大会球についても「日本のリーグに近いボールだと思うので、(メジャーとNPB)どちらも経験している僕には難しくないのかなと」と気にする様子はない。最後はメジャーを席巻する大谷について問われ、「アメージング!!」と笑顔を見せ帰りのバスに乗り込んだ。