大阪桐蔭が激闘を制し決勝へ 関大北陽と延長14回タイブレークで12-10

 八回から登板した大阪桐蔭・松浦
ピンチをしのぎほえる松浦(撮影・永井優花)
延長十四回に勝ち越しタイムリーを放った4番・花田(撮影・永井優花)
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 「高校野球大阪大会・準決勝、大阪桐蔭12-10関大北陽」(31日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大阪桐蔭が関大北陽を延長14回タイブレークの末下し、決勝進出を決めた。

 初回、3点の先制を許すがすぐさまその裏、5番・前田健伸外野手(3年)の右線三塁打で2点を返すと、二回にも1点を加え同点。四回には竹中勇登投手(3年)の左犠飛で勝ち越しに成功した。

 一時は3点リードを奪ったが、七回に再び追いつかれ同点に。八回からは今秋ドラフト候補の最速150キロ左腕・松浦慶斗投手(3年)が登板するも、四球や失策から1死満塁の危機を招き、左犠飛で1点を奪われ勝ち越しを許した。

 土壇場に追い込まれた九回。主将の池田陵真外野手(3年)が執念の左翼ソロを放ち、またしても同点。試合はタイブレークまでもつれ込んだ。

 迎えた延長14回タイブレーク。2死二、三塁から4番・花田旭外野手(3年)が右前適時打を放ち、2点を勝ち越し。その後も3点を加え、突き放した。

 大阪桐蔭は18年以来、3年ぶりの決勝進出となった。

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