京都国際 初の夏甲子園決めた!逆転勝ちで京都外大西を撃破
「高校野球京都大会・決勝、京都国際6-4京都外大西」(28日、わかさスタジアム京都)
京都国際が逆転勝ちで京都外大西を撃破。春夏連続で、夏は初の甲子園出場を決めた。
1点を追う四回無死一塁。4番・中川勇斗捕手(3年)が打った瞬間、サク越えを確信する左越え2ランを放った。逆転へ導いた一発を「感触がまだ残っている」と興奮気味に振り返った。
2点リードの九回2死二、三塁では、森下瑠大投手(2年)が「ここを絶対抑える」と帽子をずらしながらの全力投球。強気の内角攻めで三ゴロに打ち取り、歓喜の輪の中心で人差し指を掲げた。
小牧憲継監督(38)は「みんなの力の結集でした」と満面の笑みを浮かべた。試合後、今春センバツでも話題を呼んだ韓国語校歌で胸を張ったナイン。春夏連続出場の自信を胸に、次は全国の頂を目指す。