近大付が延長タイブレークの末サヨナラ勝ち 5回戦へ
「高校野球大阪大会・4回戦、近大付4-3関西創価」(25日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
春準Vの近大付が関西創価を延長13回タイブレークの末、サヨナラ勝ちで下し、5回戦に駒を進めた。
1点リードを許した八回2死一、三塁。主将で4番の作田雄規外野手(3年)の内野安打で同点に追いつく。延長十三回タイブレークで1点を許し、迎えた裏の攻撃。1死二、三塁から3番・日和佐洵音内野手(2年)が左中2点適時打を放ち、サヨナラ勝利を決めた。「チャンスをつぶしていたので、一発打って決めてやると思っていた。(打った瞬間)越えたなと思った」と勝利の一打を振り返った。
投げてはエース右腕・山田大聖投手(3年)が13回を一人で投げきり3失点と意地の完投劇でチームを勝利に導いた。
次戦はこの後行われる、大阪桐蔭-城東工科の勝者と対戦する。