巨人・原監督 佐藤輝は「2番・左翼」球宴スタメンをサプライズ公表

 「マイナビオールスターゲーム2021」のホームランダービー組み合わせ抽選会が14日、オンラインで行われた。全セを率いる巨人・原辰徳監督(62)が出席し、第1戦(16日、メット)のスタメンをサプライズで公表。セの新人では史上初のリーグ最多得票で選出された阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=は、「2番・左翼」で先発することを明かした。

 注目選手などを質問されると、原監督はおもむろに「もうメンバーを僕は、発表したい」と語り、オーダーを読み上げた。「2番レフトで佐藤輝明」と明かし、前後にもセ界の強打者を並べた。

 1番に巨人・坂本、3番に広島・鈴木誠。さらに阪神勢はマルテが「6番・一塁」、梅野が「8番・捕手」、近本が「9番・中堅」で先発する。例年の第1戦の先発はファン投票選出の選手が中心になるが、今年は15日に新型コロナウイルスのワクチン接種を予定している選手がいたことを考慮したという。

 周囲の度肝を抜いたスタメン発表。対するパの先発野手は公表されず、原監督は「決まってないの?」と質問した。すると、全パを率いるソフトバンク・工藤監督は「準備が整ってなくて申し訳ないです」とタジタジだったが、第1戦の先発はオリックス・山本と発表。球界を代表する右腕対佐藤輝の対戦は大きな注目を集めそうだ。

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