巨人・原監督 引退の松坂から電話「大きな舞台でたくさん投げた」「ご苦労さん」

 中日に勝利し、スタンドに向かって帽子を振る原監督(撮影・西岡正)
 七夕飾りを手に笑顔を見せる原監督(撮影・西岡正)
 七夕飾りを見せる原監督(撮影・西岡正)
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 巨人・原辰徳監督は7日、現役引退を発表した西武・松坂大輔投手から電話があったことを明かした。

 試合後の会見で自ら切り出し、「いろいろ話している中で、世界中の投手の中で、一番大きな舞台でたくさん投げた投手の一人だと思うよ」と称賛。横浜高校時代から甲子園で活躍し、野球ファンの心をつかんだ右腕に対して「俺はもう、大輔の次に来る人はいないと思うよ。大舞台で17歳くらいから放っているもんな。ご苦労さん」とねぎらった。

 世界一に輝いた09年のWBCでは監督と、主戦投手の間柄だった。試合前にも松坂について語っており、「エースとして、キューバチーム、あるいはアメリカを相手にしてね。やっぱり世界一を獲れたというのはね、松坂の力というのが非常に大きかったというふうに思いますね」と敬意を示した。

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