松坂キラーだったロッテ・井口監督「幾度となく、素晴らしい勝負をすることができた」
ロッテの井口資仁監督(46)が7日、球団を通じ今季限りでの現役引退を表明した西武・松坂大輔投手の功績を称えた。
ダイエー時代には西武のエース松坂と名勝負を繰り広げた。通算成績は85打数31安打、打率・365、3本塁打、9打点。2004年はプレーオフで激闘を演じ、西武に敗戦もこの年は打率・421、1本塁打、2打点と打ち込んだ。
メジャー時代もホワイトソックス時代にレッドソックス時代の松坂と対戦した。
井口監督は「もう一度、ライオンズの松坂大輔としてマウンドで投げる姿を楽しみにしていましたので、非常に残念です。現役時代にはライバルチームのエースということで幾度となく、素晴らしい勝負をすることができました。私にとっても彼との対戦は印象深く、心に残っています。日米で大活躍され、一時代を築いた投手が引退するということはさみしく、非常に残念に思いますが、またこれから始まる第2の人生でも野球界の発展のために頑張ってもらいたいと思います」とコメントをよせた。