楽天5連敗で4位転落 ソフトバンクとロッテに抜かれる
「ロッテ8-1楽天」(5日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天が5連敗で勝率・514となり、4位に転落した。ソフトバンクとロッテが1厘差で2位に浮上した。
先発・西口は2018年9月30日・オリックス戦以来の先発マウンドだったが、3回2/3を6安打6失点。二回にマーティンに先制弾、三回に藤岡に勝ち越し弾、四回にはエチェバリアに左中間への豪快弾を浴び、3被弾。「一発は甘く入ってしまった。ゲームを作れずに申し訳ない」とうなだれた。
打線も相手先発・岩下の前に苦戦した。二回に2死一、二塁の先制機を作り、太田が左中間へライナー性の打球を放つも左翼手・荻野のダイビングキャッチに阻まれ、無得点。二回に先頭・辰己の5月9日・日本ハム戦以来となる8号ソロで同点に一時同点に追いつくも、勝ち越されて以降は得点圏に走者を進めることすらできなかった。
これで6月11日・阪神戦(楽天生命)から7連敗ののち6月23日・西武戦(メットライフ)から4連勝ときて、6月30日・日本ハム戦(楽天生命)から5連敗となった。試合前までは2位だったが、一気にBクラスに転落。6日からの首位・オリックスとの3連戦を前に正念場を迎えた。




