オリックス・宮城が12球団トップの9勝目!チームは5連勝 パ40勝一番乗り

 8回、ピンチを切り抜けガッツポーズをする宮城(撮影・園田高夫)
 3回、左前適時二塁打を放った宗(撮影・園田高夫)
 5回、勝ち越しの左前適時打を放つ吉田正(撮影・園田高夫)
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 「西武2-3オリックス」(4日、メットライフドーム)

 オリックスが接戦を制した。宮城が両リーグ単独トップとなる9勝目を飾った。チームは2引き分けを挟んで5連勝とし、7年ぶりとなるパ・リーグ40勝一番乗りとなった。

 粘り勝ちだった。八回、2死一、二塁のピンチ。宮城が源田を二ゴロに抑え、1点のリードを守った。二回に中村、三回には外崎にソロを打たれたが、四回以降はスコアボードに0を並べた。

 打線は五回、吉田正が勝ち越しの適時打。「なんとかみんなでつないできたチャンスだったので、打ててよかったです!」。チーム一丸で勝利を引き寄せた。

 宮城は8回5安打2失点で降板。九回は平野が無失点でしのぎ、1点差を逃げ切った。

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