オリックスが貯金10&独走態勢へ4点先取 福田が今季1号「安達さんより早めに」

 2回、右越え3ランを放った福田(撮影・園田高夫)
 2回、右越え1号3ランを放った福田(撮影・園田高夫)
 2回、福田(左)にまさかの一発を浴びガックリする今井(撮影・園田高夫)
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 「西武-オリックス」(3日、メットライフドーム)

 オリックスは二回、連続四球で作った無死一、二塁の好機で、伏見の投ゴロを今井が二塁へ悪送球する間に先取点を挙げた。

 さらに大城が犠打を決め、なおも1死二、三塁から福田が今井の高め144キロを右翼スタンドに運ぶ1号3ランで加点した。

 「打ったのは真っすぐです。バッティングカウントでしたし、甘い球が来たら迷わずいこうと思って振り抜きました!(今季1号について)安達さんとどっちが早く1本出るか、少し競っていた部分もあったので、安達さんより早めに出てよかったです(笑)」

 福田の本塁打は2019年9月11日・ロッテ戦以来、2年ぶり通算4本目。この日はデーゲームで楽天がロッテに敗れており、勝てば今季最大の3ゲーム差へと開く。またチームは現在、貯金が「9」となっており、2014年以来の2桁貯金へ幸先のいいスタートとなった。

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