「中日３－９ヤクルト」（２日、バンテリンドーム）

　高津ヤクルトが連勝で、首位・阪神に４差まで詰め寄った。

　バンテリンドームで負けなしだった、中日・柳を完全攻略した。序盤から得点を重ね、三回には青木が出場７試合ぶりに適時打を記録。４回までで８安打５得点を挙げ、“本拠地初黒星”をつけた。

　勢いが違った。昨夜の阪神戦では、守護神・スアレスを９回２死から追い詰め、代打・宮本が決勝打を放った。この日２本の適時二塁打を放ち２安打３打点の青木はヒーローインタビューで、「昨日の試合はすごくうれしかったので。それをとってね、今日はいい流れでプレーできたと思います」と話し、チームの状態の良さを代弁した。