巨人 菅野の不振深刻 まさかの三回途中4失点でKO 捕手の小林も交代

 1回、小園に先制適時二塁打を打たれ、がっくりの巨人・菅野(撮影・佐藤厚)
 1回、小園は中越えに先制適時二塁打を放つ(撮影・佐藤厚)
 広島戦に先発した巨人・菅野
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 「巨人-広島」(1日、東京ドーム)

 6月13日・ロッテ戦以来の先発となった巨人・菅野が2回1/3、4失点でノックアウトされた。

 初回、1死二塁から小園に中越えへ適時二塁打を浴びて先制を許した。三回は1死から西川にソロを被弾。小園に中前打を浴び、鈴木にバックスクリーンへ2ランを食らったところで降板を告げられた。前回登板のロッテ戦でも3回持たずマウンドを降りていた。

 菅野は前回6月13日・ロッテ戦(ゾゾ)で三回途中4失点で敗戦投手になり、6月18日に再調整のため出場選手登録を抹消。それ以来の先発登板だった。

 この日は侍ジャパンの建山投手コーチが視察に訪れた。菅野は代表の中でも中心的な存在としてけん引役を期待されるが、本来の姿とはほど遠い投球になってしまった。

 女房役の小林も打順の兼ね合いもあって、菅野と同じタイミングで交代。降板後、桑田コーチと話した菅野はベンチで首をひねり、口を真一文字に結んだ。

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