DeNAオースティン米代表入り?稲葉監督、大警戒「あんな絶好調だったら四球でも」

 1回、オースティンが左前に先制打を放つ
 試合を視察する野球日本代表の(右から)稲葉監督、井端、建山の両コーチ
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 「DeNA9-4中日」(30日、神宮球場)

 「4番・右翼」でスタメン出場したDeNA・オースティンが4安打2打点の活躍で、チーム今季初の5連勝に大きく貢献した。視察した東京五輪日本代表・稲葉監督は「いい打者ですよね。アメリカ代表になれば脅威」とハマの主砲を大警戒した。

 初回1死二、三塁で先制適時打。二回2死二塁では適時二塁打。六回と八回にも安打を放ち、打率は・348まで上昇。だがオースティンは「自分のことより、チームの勝利が一番大事」とまっすぐ前を見つめて話した。

 6月29日の試合は、新型コロナウイルスのワクチン接種によるけん怠感を訴え、ベンチから外れた。だが、この日は試合前から普段通りの練習をこなし、試合で大活躍。三浦監督は「すごいですね」と誇らしげに口にした。

 稲葉監督は日本で活躍する助っ人も母国の代表として入ることも想定しており、この日活躍したオースティンに「あんな絶好調だったら四球でもいいよね、とか色んな話が(コーチ陣と)できた」と力を認めた。

 そんなオースティンの元に米代表の話が来ているのかというと、「自分にオリンピックの情報はないよ」と一言。だが、「もし代表に選んでいただけたら光栄。機会があればいい方向に考えたい」とも。ただ、今の助っ人の頭の中はチームの勝利が最優先だ。

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