習志野“美爆音”の後押しなくとも頂点目指す 千葉大会開会式

 第103回全国高校野球選手権千葉大会の開会式が30日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 19年夏の王者である習志野はスタンドの強力援軍がなくとも、激戦区・千葉を勝ち抜いてみせる。今大会はコロナ禍の影響で、ブラスバンドの応援はかなわず。“美爆音”と称されるハーモニーの後押しはお預けとなる。

 前回大会覇者として優勝旗を返還した乗松唯人内野手(3年)は「応援が押してくれていた部分があった」と認めつつ「条件は同じなので自分たちの野球がどれだけできるか」と気を引き締めている。

 19年春のセンバツ準優勝時のチームと同じく、Wキャプテン制で挑む。今春の千葉大会終了後から、乗松と杉山翔太内野手(3年)の二人でチームをけん引。「先輩に追いつけるように」と、全国の決勝まで勝ち進んだ2年前の世代を目標に3日の若松と佐原の勝者との初戦へ臨む。

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