DeNAが4度の中断の末に1点差勝ち DeNA主催の神宮球場開催は六回降雨コールドに

 6回表、試合再開を前にグラウンド整備が行われる
 6回、雨で中断になりベンチに戻る大野雄(撮影・金田祐二)
 5回を終え、3度目の中断(撮影・金田祐二)
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 「DeNA3-2中日」(29日、神宮球場)

 降雨による4度の中断の末に、DeNAが1点差で中日を振り切り、六回裏途中降雨コールドで勝利した。

 試合途中から雨が降り出すと、中日2点リードの三回裏1死で17分間の中断。さらにDeNAが1点差と追い上げ迎えた五回裏無死一塁から20分間の中断に見舞われた。

 再開後、2死二塁としたDeNAは代打・牧が右中間へ適時三塁打を放ち同点。さらに続く好調の桑原が勝ち越しの左前適時打。難敵の中日先発・大野雄から逆転に成功した。

 そして、逆転直後の六回表開始前に、3度目の中断(14分間)。そしてDeNA1点リードの六回裏1死一塁で、宮崎の打席途中に雨脚が強まり、この試合4度目となる中断。その後も天候は回復せず、降雨コールドゲームとなった。

 この日はDeNAの主催試合だが、横浜スタジアムが東京五輪の会場になる事に伴う準備のため、神宮球場での開催となっていた。

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