阪神を3タテ!DeNA・三浦監督「自信を持って選手もやってほしい」6月の勝ち越し決定

1回、先制2ランを放ったオースティンを迎える三浦監督(撮影・山口登)
5回まで2失点に抑え、笑顔を見せるDeNA・大貫晋一(左)=撮影・北村雅宏
お立ち台後、スタンドのファンに手を振るDeNA・ソト(撮影・北村雅宏)
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 「阪神3-8DeNA」(27日、甲子園球場)

 DeNAが快勝し、今季初の同一カード3連勝。阪神戦では2015年4月7日~9日(甲子園)以来6年ぶりとなった。DeNA・三浦大輔監督は「首位・阪神相手にこういう戦いができた。自信を持って選手もやってほしい」と話した。

 “虎キラー”襲名だ。初回2死二塁でオースティン。2-2から阪神先発・秋山の変化球をバックスクリーンへ。先制の17号2ランを放った。オースティンはこの試合を終え、来日して2年で阪神戦は83打数30安打、打率・361、本塁打9、打点は25。本塁打、打率、打点ともにカード別では最多となった。

 四回無死一、二塁ではソトが阪神を突き放す11号3ラン。オースティン、ソトのアベック弾は今季3度目。全ての試合でチームは勝利している。

 切り込み隊長も絶好調だ。「1番・中堅」でスタメン出場した桑原が5打数3安打2打点と躍動した。6月は20試合に出場し、打率・356、4本塁打11打点。指揮官は「打撃でも守備でも本当にいい働きをしてくれている」と目を細めた。

 5月26日のオリックス戦(横浜)以来の先発登板となった大貫は五回こそ3連打で2点を失ったが、調子が良かったという直球を軸に阪神打線を5回6安打5奪三振2失点と抑え、今季2勝目を挙げた。大貫は「久しぶりの1軍マウンドで、最初は緊張もした。初回ピンチを招いたが抑えることができ、野手が援護点をくれたので、リズムに乗って投げられました」と話した。

 チームは6月の月間勝ち越しが決定。借金は14と苦しい状況は続いているが、投打ともにかみ合ってきた。

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