巨人 山口は六回途中1失点の力投で勝ち投手の権利 原監督も拍手でねぎらう
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「巨人-DeNA」(23日、富山市民球場アルペンスタジアム)
2年ぶりに日本球界に復帰した巨人・山口が先発し、5回2/3を投げ、5安打1失点の好投を見せた。
2019年9月28日。ヤクルト戦以来の登板だった。立ち上がりに1死から柴田にソロを被弾し先制を許した。だが、そこから立ち直り以降は得点を与えなかった。
六回、安打と連続四球で1死満塁。牧を三ゴロに仕留め、2死満塁としたところで、勝利投手の権利を持った状態で降板した。山口は登板前、「今の自分の持っている力を100%出して、先制点を与えないように何とか試合を進めたい」と意気込んでいたが、きっちりと役割を果たした。原監督もベンチに戻った山口に拍手を送り、力投をねぎらった。