「ロッテ４－６ソフトバンク」（２２日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　ソフトバンクが８試合ぶりの白星で２位に浮上した。四回に今宮がチーム４７イニングぶりのタイムリーを放ち、打順が４番から３番となった柳田は、２戦連発の１６号２ランなどで３打点。打線は１１試合ぶりの２桁１１安打で６得点。反攻モード突入のきっかけになりそうな勝利となった。

　四回２死二塁で価値ある中前適時打を放った今宮は「試合に出ているという責任感を持ち、結果を出してチームの勝利に貢献したい」と振り返った。

　柳田は七回２死二塁で右翼ポールを直撃する１６号２ラン。「前打席でふがいない三振をしてしまったので自分へのいら立ちを打席にぶつけた」。チームは９日の広島戦以来、８試合ぶりで約２週間ぶりとなる白星をつかみ、迷い込んでいたトンネルから抜け出した。