ロッテ敗戦も高部は気を吐く「今日は兄貴が見に来てくれている」2戦ぶり適時打

 「ロッテ4-6ソフトバンク」(22日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの2年目の高部瑛斗外野手が2試合ぶりの適時打を放ち、気を吐いた。

 打線は初対戦のレイに四回を終えわずか1安打と沈黙していたが、五回1死一塁。代打の高浜が四球を選び一、二塁とすると、初球のカットボールを積極的に振り抜き中前打。19日の西武戦以来2試合ぶりの適時打で敵の助っ人を攻略した。

 リーグ戦再開後は打力を買われ4試合連続でスタメン出場。12打数4安打、打率・308、2打点とアピールする若武者は「チーム全体的に安打がでていない状況でしたがので、なんとか1本出したいなと思っていました。結果的にああいう形になってくれてよかったです。今日は兄貴が見に来てくれている」と振り返った。

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