楽天・福井が2回無失点 今季初登板「しっかり投げられたかな」
「楽天2-5オリックス」(18日、楽天生命パーク宮城)
楽天の福井優也投手が今季初登板を果たし、2回1安打無失点の投球を見せた。
4点ビハインドの五回から2番手としてマウンドに上がった右腕。先頭・宗に中前打を許すも吉田正を右飛、4番・杉本を145キロの直球で空振り三振に仕留めるなど、後続を抑えて無失点でしのいだ。
続く六回も先頭・安達を四球で歩かせるも、後続を断ち、無失点。「2イニングどちらも先頭を出してしまったので。ただ、そのあとはしっかりと投げられたかなと思います」と前を向いた。
石井監督も「強いボールも投げられていたし、縦の変化球も良い変化していた」と評価した。
交流戦終了後の16日から1軍に今季初めて合流した右腕。今季はファームでもリリーフでの登板が続いているが「任されたイニングをゼロで終われるように、しっかり頑張ります」と意気込んだ。