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“加藤”トレード舞台裏 ロッテから獲得打診、中日承諾で急きょ成立 同姓間「偶然」

 ロッテ・加藤翔平外野手(30)と中日・加藤匠馬捕手(29)のトレードが成立したことが15日、両球団から発表された。

 トレード成立までの舞台裏も明らかになった。捕手の獲得を目指していたロッテが中日に打診。「肩がとても強くて守りがいい」(ロッテ関係者)と評価の高かった中日・加藤を狙い、以前から調査していたという。

 中日が交換要員として目を付けたのは加藤だった。ロッテの外野手事情は荻野、マーティン、角中とレギュラーが揃い、若手も藤原、高部、和田と続く。加藤はファームでは高打率を残しており、1軍でも力を発揮する可能性は十分。ロッテ側も「飼い殺しはしたくない」という方針があったという。保留していた中日側から急きょ承諾が出たことで即日発表となったもようだ。

 ロッテは前日にも有吉優樹投手(29)をリリースし、DeNAから国吉佑樹投手(30)を獲得したばかり。ネットでは同名“ユウキ”、同姓“加藤”のトレードが続いたことが話題となったが、ロッテ関係者は「狙ってはいません。偶然です。偶然」と苦笑いした。

 ロッテ・加藤は俊足巧打が光るスイッチヒッター。今季は打率・220、1本塁打、2打点。ファームでは打率・369、4本塁打、18打点の成績だった。

 中日・加藤は強肩が持ち味。19年には92試合に出場したが、昨季は29試合と出場機会が減少。今季は1軍出場がなかった。

 打線強化を図りたい中日と、捕手の厚みを加えたいロッテとの思惑が一致。チームの課題解消へ動いた。

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