広島の元エース・北別府氏 転倒して側頭部十数針縫うケガ 昨年5月、白血病で移植
プロ野球・広島の元エースで、昨年1月に成人T細胞白血病を公表し、移植を受けた北別府学氏(63)が14日、ブログを更新。転倒して側頭部を十数針縫うケガをしたことを明かした。
北別府氏は昨年1月末から化学療法を開始。同5月19日に次男から末梢血幹細胞を移植し、7月に退院した。寝たきりの状態から体力が落ち、一時は車イス生活に。今年5月には「白血病は寛解」と伝え、現在もリハビリを続けている。
今月11日のブログでは、「まだ治療で使っている薬剤で筋肉が付きにくい」と明かし、わずかな段差でも脚が上がらず、玄関の段差で転びそうになったことがあったことを伝えていたばかりだった。
14日のブログでは「筋肉をつけるまで転倒に気をつけると書いた矢先に、、、まさかの転倒 側頭部を打って十数針縫う怪我をしてしまいました」と打ち明け、「負傷部分が頭だけに色々と検査をしましたが 大丈夫です」と気丈に伝えている。