「楽天3-7中日」(9日、楽天生命パーク宮城)
楽天・銀次が右手首痛から復帰後即「7番・指名打者」でスタメン起用され、今季初安打を放った。「自分のなかでは(今日)開幕という意識でしっかりと準備して入りました」という背番号33は「出場したら結果を残せるように、毎日を大事にやっていけたら」と今後の巻き返しを誓った。
八回1死から祖父江の真ん中に入った直球を捉えて右前打とした。3点目のホームを踏んだが「チームに貢献できなかったことが悔しいですね。次はやり返したいと思います」と銀次。二回1死一、二塁の先制機、三回2死満塁の勝ち越し機で凡退したことへの悔しさをにじませた。