DeNA オースティンの交代理由は「左足の違和感」三浦監督が明かす

 1回、オースティンは左越えに12号2ランを放つ(撮影・佐藤厚)
 1回、オースティンは左越えに12号2ランを放つ(撮影・佐藤厚)
 1回、オースティンは左越えに12号2ランを放ち、ベンチへがい旋(撮影・佐藤厚)
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 「西武8-8DeNA」(9日、メットライフドーム)

 DeNAが最大6点リードを守り切れず、引き分けた。これで交流戦は7勝4敗3分となった。三浦大輔監督(47)は「(先発の中川は)今日はストライク、ボールがはっきりしすぎていた。よくなかったですね」と残念そうに話した

 DeNAは初回に佐野の適時三塁打とオースティンの12号2ランで3点を先制。三回に宮崎が適時打を放つと、四回2死満塁で宮崎は走者一掃の適時二塁打を放った。この時、一走だったオースティンが足を気にしながら生還し、苦悶(くもん)の表情を浮かべベンチに駆け込んだ。六回の打席で代打・山下を送られた。

 三浦監督は試合後、オンラインで取材に応じオースティンの交代理由を「左足の違和感を訴えたので、無理をさせず交代させました」と話した。病院の予定はなく、明日の出場は状態を見てから判断する予定。

 投手陣が踏ん張りきれなかった。先発の中川が4回93球5安打3四球4失点。打線の援護もあり、プロ初勝利のチャンスだったが生かし切れず、「味方が先制点を取ってくれたのに、下位打線を出塁させてしまいリズムに乗れませんでした。1人ひとり全力で、自分の出来ることをしようとマウンドに上がりましたが悔しいです」と球団広報を通じコメントした。

 2番手の砂田は五回を三者凡退に抑えるも、六回に2死から連打を浴び降板。2死二、三塁で登板した三上が山田に2点適時二塁打を浴び、2点差。七回にエスコバーがメヒア、呉に適時打を浴び、同点に追いつかれた。

 指揮官は「(エスコバーは)疲れが出ているのは確か」と話しつつも、「何とか今いるメンバーで戦って行くしかないですね」と言葉を残した。

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