DeNA・三浦監督 ソフトバンクに1点差の辛勝に「本当に粘り強く、戦った」

 「DeNA4-3ソフトバンク」(3日、横浜スタジアム)

 DeNAが2012年以来となるソフトバンク戦のカード勝ち越しを決めた。DeNA・三浦大輔監督(47)は「本当に粘り強く、戦ったと思います。勝負強いところ、さすが大和だなと思います」と笑顔で試合を振り返った。

 勝負を決めたのはベテランの一打だった。七回、同点に追いつかれた直後だった。1死二塁で2打席ノーヒットだった大和。1-2からの4球目を振り抜いた。打球はフェンス直撃の勝ち越し適時二塁打。大和は塁上でベンチに向かい、右手を突き上げた。「打ったのはスライダーです。とにかくランナーをかえす気持ちで打席に向かいました。打った瞬間、外野の頭は越えると思いました。田代コーチが喜んでいたのでそれが一番です」と振り返った。

 先発の坂本は6回を無失点、勝ち投手の権利を持って降板。「1球1球、全力で相手関係なく投球しました。とにかく光さん(伊藤)のリードを信じ、野手の皆さんに良いプレーで盛り上げてもらいイニングを追うごとにリズムよく投げることができました。次回登板もリズムの良いピッチングができるように調整していきたいです」とコメントした。

 2番手のエスコバーが七回、松田に同点3ランを浴び、坂本の白星は消えたが、その裏に大和が勝ち越し打。八回は山崎、九回は三嶋が締めた。

 セ・リーグ最下位のDeNAだが、交流戦では全員野球を見せている。これで5勝2敗2分け。逆襲へ着々と白星を積んでいる。

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