楽天・田中将が8回1失点も3勝目はお預け ヤンキース同僚オースティンに被弾

6回、オースティン(左)にソロ本塁打を打たれた田中将(撮影・佐藤厚)
1回、宮崎を投ゴロに打ち取る田中将(撮影・佐藤厚)
楽天ファンの応援を背に力投する田中将(撮影・佐藤厚)
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 「楽天-DeNA」(29日、楽天生命パーク宮城)

 楽天の先発・田中将が今季最長となる8回を投げて5安打1失点でマウンドを降りた。3勝目は次回登板以降にお預けとなった。

 初回に2死一、三塁のピンチを招いたが、宮崎を三ゴロに仕留めて無失点発進。以降は安定したピッチングを見せ、六回にオースティンに先制の一発を浴びたが、八回を投げきった。

 この日は右打者へのスライダーが有効だった。奪った三振6個の内、5個が右打者から奪ったもので、その全ての決め球が外角に逃げていくスライダーだた。

 試合はDeNAの先発・浜口との投手戦。田中将とオースティンは2016年~18年の約2年間、ヤンキースでチームメートだった。

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