巨人敗戦も横川が光明 今季初登板5回2失点 宮本投手チーフコーチ「次につながる」

5回、ピンチを招き、マウンドに向かった桑田コーチ(左)の言葉に耳を傾ける巨人・横川=東京ドーム(撮影・西岡正)
2回、無失点に抑えて大城(左)とタッチを交わす巨人・横川=東京ドーム(撮影・西岡正)
今季初先発で力投する巨人・横川=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人0-2楽天」(27日、東京ドーム)

 今季初登板初先発した巨人・横川が5回2失点をマーク。宮本投手チーフコーチは次回も1軍で登板させることを明かした。

 小気味いいテンポと安定した制球力で強力打線を打ち取っていった。四回に茂木にソロを浴びて先制を許し、五回は自らのエラーも絡んで失点したが、試合は作った。

 「粘り強く投げられたことは収穫ですが、勝負にいく最後の最後で甘くなってしまったことが反省です」と振り返った左腕。黒星にも「今日の反省を踏まえてしっかりと意識して今後につなげたい」と前を向いた。

 宮本投手チーフコーチは「若い投手でありながら、マウンドでの態度、打者に向かっていく姿勢、彼の成長というのが見られた」と評価。「先発投手の台所が厳しいところがある。次につながるピッチング。合格点を上げてもいい」と次回登板に期待した。

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