DeNA 自力V再び消滅 ああ今季6度目の完封負け…
「ヤクルト1-0DeNA」(22日、神宮球場)
神宮のスコアボードに「0」が9つ並んだ。DeNAは今季6度目の完封負けで、借金は今季ワーストタイの16。自力優勝の可能性が再び消滅した。三浦監督は「(小川は)両コーナーに低めに丁寧に投げられ、攻略できなかったです」と脱帽だった。
小川に8回3安打で三塁すら踏ませてもらえなかった中、迎えた九回だ。マクガフから先頭の桑原が二塁打で出塁すると、ここで前夜の九回に決勝打を放った大和に代え、関根を起用。2球目の暴投で無死三塁と好機が広がり、2夜連続で終盤の粘りを見せるかと思われたが…。関根が一ゴロに倒れると、続く佐野、オースティンからも快音は響かないままゲームセットだ。
指揮官は「(三人に)任したとこです。向こうもうまく攻めた。結果なので」と前を向いたが、重い敗戦となった。