ヤクルト・小川8回無失点で4勝目 唯一の得点となった西浦のソロに「いい放物線」
「ヤクルト1-0DeNA」(22日、神宮球場)
ヤクルトの小川泰弘投手(31)が8回3安打無失点で4勝目をマークした。2試合連続の完封はならなかったが、前回の完封勝利から連続の好投。この日で17イニング連続無失点となった。
相手先発の浜口も好投し、緊迫した投手戦となった。三回に8番・西浦が先制ソロを放ち、その光景をネクストバッターズサークルから見ていた小川は「いい放物線で頼もしかったです」とうれしそうに振り返った。
リードした後も「守りに入ってしまうので、点取ったのを気にせずにピッチングした」と目の前の打者に集中。結果的にDeNA打線を単打3本だけに抑え込んだ。16日に31歳になったばかりのベテラン右腕。ここに来て無双状態になってきた。