球場を確保できず…広島六大学野球が春季リーグを打ち切り すでに広経大が優勝

 広島六大学野球連盟は20日、春季リーグを打ち切ると発表した。緊急事態宣言下で球場を確保できず、複数の大学で課外活動も禁止されていることから、残り試合が実施できないため。すでに広経大が3季連続28回目の優勝を決めている。

 最優秀選手賞は広経大の森口雄大内野手(4年)、最優秀防御率賞は近大工の沼田仁投手(2年、防御率0・88)、首位打者賞は広修大の坂本連太郎捕手(3年、打率4割6分9厘)がそれぞれ初受賞した。

 ▽最終順位 (1)広経大9勝1敗(2)近大工8勝3敗(3)広修大5勝5敗(4)広島大4勝5敗(5)広国院大3勝6敗(6)広工大0勝9敗

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