大阪桐蔭 猛攻16点でV 先発全員安打&全員打点 4番・花田3安打4打点大暴れ
「春季高校野球大阪大会・決勝、大阪桐蔭16-0近大付」(16日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
雨による約2時間の中断をものともせず、大阪桐蔭が先発全員安打&全員打点の猛攻で、3年ぶり12度目の春優勝を決めた。
新主砲が強力打線を牽引した。今大会から4番に座る花田旭外野手(3年)が高校通算9号を含む3安打4打点と大暴れ。七回2死一塁では、豪快に引っ張った打球が左翼場外へと消える特大2ランとなり「真っ直ぐを張っていて狙い球を打てた」と会心の一発を振り返った。初回と二回には2打席連続で左翼フェンス直撃の適時打を放つなど、存分にパワーを発揮し、4番の仕事を果たした。
西谷浩一監督(51)は「夏につながる優勝になった。夏に向けてという意味でも1試合でも多く戦いたい」と近畿大会でもさらなるレベルアップを目指す。