「オリックス－楽天」（１４日、ほっともっとフィールド神戸）

　オリックスは初回から涌井を攻めた。

　先頭福田が左中間二塁打で出塁すると、宗は右翼線二塁打で先制した。

　「打ったのはシンカーです。スコアリングポジションにランナーもいましたし、なんとか先に点を取れるように、“つなぎ”の意識を持って打席に入っていました。しっかりと先制につながるヒットになってくれてよかったです！」

　宗は３点リードの二回２死一塁から右翼線に三塁打。２打席連続適時打とした。

　「打ったのはカットボールだと思います。３-２とフルカウントでしたし、なんとかつないで、次の１点を取れるようにと思って打席に入っていたので、追加点のタイムリーになってくれてよかったです！」

　宗はさらに四回１死一、二塁の場面で、２番手・西口から右前打。あと本塁打が出ればサイクル安打とした。