ソフトバンク “お得意さま”のオリックスに負け越し

 「オリックス5-4ソフトバンク」(2日、京セラドーム大阪)

 ソフトバンクは最大5点のビハインドを1点差まで追い上げ、九回も2死三塁の同点機をつくりながらも惜敗。昨季まで7年連続で勝ち越し、工藤監督の就任以降一度も負け越したことのない“超お得意さま”のはずのオリックスに4勝5敗と負けが先行した。

 先発の松本は、四回まで無失点も、五回に宗、六回にモヤ、伏見と計3被弾で5失点降板。「打たれたのは全部失投だと思う」とうなだれた。

 3日の先発は今季1軍初登板の二保。「アピールをしっかりしてくれると、また使いたいと思える。(離脱中の千賀、東浜に)『待ってくれよ』と言えるぐらいになれば、未来が見えてくると思う」と工藤監督は楽天戦に気持ちを切り替えていた。

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