ロッテ連敗脱出 先制攻撃奏功 井口監督「早い回にしっかり点を取れた」

力投するロッテ・岩下大輝=メットライフドーム(撮影・金田祐二)
気迫あふれる投球を見せたロッテ・岩下大輝=メットライフドーム(撮影・金田祐二)
5回西武2死二塁、西武・森友哉の打球を好捕したロッテ・高部瑛斗を迎えるロッテ・岩下大輝=メットライフドーム(撮影・金田祐二)
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 「西武2-5ロッテ」(29日、メットライフドーム)

 ロッテが初回にマーティンの10号先制2点本塁打など4点を奪い、連敗を2で止めて3位を死守した。先発岩下は4点取った直後に失点したが二回以降は立ち直り6回2失点で3勝目を挙げた。

 先発伊藤を初回、0回1/3でKOした打線に井口監督は「今日はつないでくるのは分かっていたので、早い回にしっかり点を取れて、野手がしっかり応えてくれた」と打者陣を褒めた。

 初回にロッテの選手としては85年の落合博満以来36年ぶりのリーグ最速10号を放ったマーティンには「だいぶ前ですね」と笑いつつも「初回にホームランがでるとああいう展開になりますね」と連敗の悪夢を振り払うのに十分な一発をたたえていた。

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