楽天・島内 九回適時二塁打で執念の同点 単独首位に浮上

 「オリックス5-5楽天」(27日、京セラドーム大阪)

 楽天が執念の同点劇で単独首位に浮上だ。3点ビハインドで迎えた九回、2点差に迫ってなおも1死満塁のチャンス。平常心で打席に入った島内に、ベンチからの声が耳に入った。

 「小郷のふざけた声が聞こえました。何言ってるのかわからなかったです」

 そんな“声援”にも後押しされて、はじき返した打球は左中間を真っ二つ。同点の適時二塁打となり「いつもは観客の人に打たせてもらってるんですけど、今日は(無観客で)ベンチに打たせてもらった」と感謝した。

 この一打に石井監督も「よくつないでくれたなと思います」と最敬礼だ。九回、打者9人の猛攻での価値あるドロー。25日の西武戦(楽天生命)でも、2安打4打点の大暴れを見せた島内がチームを窮地から救った。

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