緊急事態宣言でセ・リーグ日程変更 5・3阪神-ヤクルト戦延期に

 プロ野球セ・リーグは25日、政府が東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に発出した緊急事態宣言を受け、試合日程の変更を発表した。阪神は5月3日に神宮球場で予定されていたヤクルト戦が延期となった。

 無観客試合で開催するのは対象地域となる甲子園、東京ドーム、神宮での計12試合。阪神は宣言期間内で主催4試合が無観客開催となるが、試合の延期、期間外へ振り替えは行わなかった。

 ここまで2試合の雨天中止があることを含め、セ・リーグの杵渕統括は「その辺を(阪神側が)考慮していただき、リーグ全体の日程消化という観点で今回は手を付けずという判断。当初の日程通りに挙行したい」と説明した。

 阪神側は、東京五輪での中断期間などでタイトな日程が組まれた今季の中で、新型コロナ禍のシーズンで12球団が目標としてきた143試合の完遂を最優先した判断となった。巨人は主催2試合、ヤクルトは阪神戦を含む主催3試合を延期とした。

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