2021.04.25

楽天・石井監督が早川を評価「５点を生かした投球ができていました」

３勝目の楽天・早川隆久（右）と４打点の島内宏明が仲良くポーズ！＝楽天生命パーク宮城（撮影・金田祐二）

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　「楽天８－４西武」（２５日、楽天生命パーク宮城）

　楽天の石井監督が６回６安打３失点でリーグトップに並ぶ３勝目を挙げたドラフト１位・早川について「（打線が）５点取った後、しっかりその５点を生かした投球ができていました」と評価した。

　楽天は二回に５点を先制。その直後の三回に早川は３者連続三振を奪うなど、援護を受けた後は打者の内角を突く大胆な投球へとシフトしていった。

　六回には１死一、二塁から栗山に中堅フェンス直撃の適時打を浴びるなど、２点を失った左腕。指揮官は「六回の２点はもったいなかった」としたが、その後は安楽、福山、ブセニッツがリレーして勝利。登板間隔が開いていた中継ぎ投手にも登板機会を与えられたことに「投げる機会としてはいいタイミングになりました」と語った。