ロッテ・井口監督通算200勝到達「今日の益田の姿は心強かった」

 監督通算200勝を達成した井口監督(撮影・伊藤笙子)
 9回、栗原を遊ゴロに抑え、雄たけびを上げる益田(撮影・伊藤笙子)
 プロ初本塁打を放ち、笑顔を見せる高部(撮影・伊藤笙子)
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 「ロッテ11-9ソフトバンク」(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが今季最長4時間30分、球団最多タイとなる13四球を選ぶなどして11点を奪い、ソフトバンクとの乱打戦を制した。井口資仁監督(46)は監督通算200勝を達成した。

 4点リードの九回、6番手の河村が1点を返され、なお無死一、三塁のピンチで守護神・益田が登板。右腕は代打・川島に右犠飛こそ許したが、柳田を空振り三振。グラシアルは四球で歩かせたが、最後は栗原を遊ゴロに仕留めた。チームは対ソフトバンク5戦目でようやく初勝利。

 井口監督は「これは選手たちの頑張りと、ファンの皆さまの声援のおかげでできた200勝なので、1勝1勝、これからも勝てるようにしっかりとやっていきたい」と喜びをかみ締めた。

 益田は前日23日の同戦で九回に2失点して逆転負けを喫するなど、ソフトバンク戦は3戦3敗と苦しんでいたが、4度目にしてリベンジを果たした。指揮官は「基本的には僕はやられたら次の日も使うというのが僕のプランなので、そこでどれだけ選手が取り返せるかを期待して使う。今日の益田の姿、投球だったりというのは心強かった」と称えた。

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