阪神から移籍の谷川、日本ハム入団会見「腕を振り続けていきたい」

 入団会見で新天地への意気込みを語る日本ハム・谷川昌希(撮影・出月俊成)
 入団会見を終え、日本ハム・栗山英樹監督(右)と笑顔で握手を交わす日本ハム・谷川昌希(撮影・出月俊成)
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 阪神から金銭トレードで日本ハムに加入した谷川昌希投手(28)が20日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で入団会見を行った。背番号は58に決まった。谷川は、「チームの勝利に貢献できるように、腕を振り続けていきたい」と力強くあいさつした。

 昨季は自己最多の14試合に登板。今季、2軍では8試合に投げ0勝1敗1セーブ、防御率1・23と安定した投球を続けてきたが、1軍での登板はなかった。新天地で仕切り直す4年目に向け、「今シーズンから勝ちパターンで投げるのが目標だった。そこはぶれずに続けていきたい」と意気込んだ。

 日本ハムは現在、最下位に沈んでおり、チーム防御率4・19はリーグワースト。同席した栗山監督は、「チームがこういう状況の中、ピッチャーの厚みを増す所に力を入れたいと思っていた」と説明。「バッターの懐を攻めるシュート系のボールを使うピッチャーがずっと欲しいと思っていた」と大きな期待を込めた。

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